▼けんちん汁▼
 けんちん汁の発祥地は、鎌倉にある建長寺。建長寺の修行僧が作っていた精進料理の「建長汁」がなまって「けんちん汁」になったそうです。このため、建長寺の周辺には、けんちん汁のお店がたくさんあるそうです。
  ごま油の香りに具だくさんのお汁。野菜の種類が増えれば増えるほど、旨味も深まります。 
■ 材料(2人分)
木綿豆腐 1/2丁
大根  150g
にんじん 1/4本
ごぼう 1/4本
油揚げ 1/2枚
干し椎茸 2枚
こんにゃく 1/2枚
ねぎ 1/2本
サラダ油 大さじ1/2
ごま油 小さじ1/2
だし汁 3カップ
酒・しょうゆ・サラダ油
つくり方
豆腐はふきんで包み、約10分水気を切ります。
油揚げは油ぬきをし、1p幅の短冊切りにします。
大根とにんじんはいちょう切りにします。
こぼうは乱切りにし、水につけてあく抜きをします。
ねぎは1p幅の斜め切りにします。
こんにゃくは2p四方の色紙切りにし、さっと熱湯で茹で臭みと水気をとります。
干し椎茸は水でもどします。つけ汁はだし汁として使います。
なべにサラダ油とごま油を熱し、ねぎ以外の野菜を炒めます。野菜に火が通ったら、油揚げを加え、最後に豆腐をくずして入れ、さっと炒めます。
3 だし汁を加え、強火で煮立てたら、火を弱めてアクをすくい取ります。
4 酒(大さじ1)しょうゆ(おおさじ2)塩少々加え、野菜が柔らかくなるまで、弱火で煮込みます。
5 ねぎを加え、さっと煮たら、できあがりです。


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