▼炊き込みごはん▼
 炊き込みごはんは、かやくごはんや五目ごはんなどとも呼ばれています。

 料理するのに手間のかかる炊き込みごはんは、白いごはんと比べると贅沢なごはんというイメージもありますが・・・ただ、昔は、むしろ「他の材料と混ぜ合わせることで、お米を節約する」という目的でつくられていたみたいです。

 昔の人にとって、白いごはんを食べるということは、ごちそうだったようですね。




■ 材料(2人分)
2カップ
とりもも肉 70g
干し椎茸 2枚
油揚げ 1/2枚
ごぼう 1かけ
にんじん 大さじ1
こんにゃく 大さじ2
酒・しょうゆ・塩・酢
しいたけの戻し汁 少々
つくり方
米はよくとぎ、ざるに上げ、30分から1時間くらいおきます。
干し椎茸は、さっと洗い、ぬるま湯につけて戻し、水気を絞り薄切りにします。つけ汁はとっておき、ごはんを炊くときに上澄みだけ使います。
鶏肉は1cm角に切り、少々の酒、醤油をまぶしておきます。
油揚げは油抜きをして縦半分に切り、細切りにしておきます。
ごぼうの皮をは包丁の背でこそげ取り、ささがきにして酢水にさらします。
人参は皮をむき、3cmの長さの太めのせん切りにします。
コンニャクは水から4〜5分ゆでてアクを抜き、水で洗って人参と同様に切ります。
干し椎茸の戻し汁の上澄みと酒(大さじ3)としょうゆ(大さじ1)と塩(小さじ1/2)と水を合わせて2.2カップします。
8と具を加えて炊きます。
10 炊きあがったら、みつばを飾ったり、もみ海苔をちらすと、美しくできあがります。


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