:::「今日のみゆき」は、妻みゆきの日記です::: |
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【2005年2月版】 | 政治家妻みゆき |
02/27 |
短い名称の法律ほど、重要で格の高い法律だ・・・と聞いたことがあります。 ◆ 2文字の法律 民法、刑法、商法・・・ ◆ 3文字の法律 国会法、内閣法、戸籍法・・・ ◆ 4文字の法律 裁判所法、著作権法、自衛隊法・・・ ◆ 5文字の法律 建築基準法、都市計画法、地方自治法・・・ ◆長い名称の法律 環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律・・・ 俗説だと思っていたんだけど、こう見てみると、その通りなのかもしれないですね。
今後は、建物単位の規制(容積率や建ぺい率など)でチグハグな街をつくるのではなくて、より街並みや景観を重視した新しい都市計画を考えていかないといけないですね。 |
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02/25 |
そういえば、今年は来年以降3年間使う新しい教科書を選ぶ年でしたね・・・。 |
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02/23 |
もちろん、それは事実なんだけど、ある時から「待機児童」の定義が変わってしまったので、昔の数値と比べると、その数字は事実のようで事実でないような感じもします。 昔は「待機児童」というと、厚生労働省の認可保育園(保育所)への入所を希望したのに入れないでいる子ども全員を指していました。でも、現在では、何らかの保育サービスを受けていれば、その子は「待機児童」と言わないことになっています。 たとえば、認可保育園に入れないので、とりあえず保育ママ(家庭福祉員)に預かってもらっている・・・という場合、現在では「待機児童」の数には含めないことになってます。
どちらが正しい考え方なのか、判断は分かれると思うけれど、なかなか手厳しい指摘であることは事実です。たしかに、こんな数字のからくりって、数多くあるよね・・・・。 |
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02/21 |
今年は、大量のスギ花粉が飛散すると言われているし、体調もさることながら、健康保険の体調(財政悪化)のほうも心配です(→公的医療保険、全分野で赤字)。 健康保険組合や共済組合など公的な医療保険のすべてが経常赤字になっています。保険料の負担をこれ以上増やさないためにも、普段から健康管理に気をつけるべきです。 インフルエンザのウィルスは低温と低湿を好みます。インフルエンザにかからないよう加湿器などで適度な湿度と温度を保ち、うがいと手洗いをこまめにし予防しましょう。 |
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02/19 |
うちの区でも、新年度の予算編成について施政方針演説が行われました。
本当は1週間前に原稿はできているわけだから、その時点で議会を招集して、さっさと演説してしまえばいいと思うんです。 その後すぐに原稿をそのまま公式サイトにアップすれば、誰でもリアルタイムに確認できるようになるわけで・・・一般公表の方法やタイミングとしては、それが最も開かれたやり方だと思うし、議会でも、それを受けて1週間後に代表質問すればいいと思うんです。 ちなみに、都議会でも、国会でも、施政方針演説は先に一般公表され、その内容が報道などで一般に周知された後に、実際の質問戦が始まっています。 |
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02/17 |
男性の育児休業取得率は、民間企業が0.33%、国家公務員が0.5%。そして、うちの区のお役人さまでは3.3%なのだそうです。 この話は、先月のお役人さま向けの職員広報に載っていたエピソードです。 もっとも、0.33%といっても、男性就業者1万人あたりでは33人にもなります。たしかに割合はまだまだ少ないけれど、それでも確実に経験者が増えてきていることは確かです。うちの区でも10%に引き上げることが当面の目標になっています(平成21年度目標) ちなみに、うちの区の議員の数は、全区民の約0.009%になっています。こちらのほうは、削減後もまだ過剰感を感じる人が多いようですが、削減目標などはない状況です。 |
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02/15 |
昔は最も安全な場所だったはずの学校。 なのに、また悲劇が起こってしまいました。17歳の少年が母校の小学校に出向いて先生を殺害する・・・という事件が寝屋川市(大阪)で発生しました。
防犯カメラは、犯人検挙の役に立っているけれど、今回の事件を見てもわかるように、万能薬ではないことを痛感させられます。
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02/13 |
「異常気象」を実感することが増えています。 とくに、東京に住んでいると、年々深刻化する真夏の暑さ(ヒートアイランド現象)を実感します。コンクリートに覆われた建物やアスファルトが増えたのが原因のようです。 異常気象を解決するためには、一定程度「みどり」や「健全な水循環」を回復する必要があると言われています。もちろん、都会で豊かな自然を求めることは難しいとしても、さまざまな工夫で、良好な住環境を維持する方法が検討されるようになっています。 さて、うちの区の緑被率は、関係者のご努力もあって、回復するようになってきており、現在では20.9%(緑被率の最新データ)になりました。
というわけで、舗装面積や高層マンションの増加などを考えると、さらに緑被率の向上が必要ということを痛感させられてます。もちろん、うちの区も、それを理解していて、みどりの基本計画(改定素案)の中でも、みどりを増やすことが必要だと謳っています。 ところが・・・・・
政策目標を達成しているのに、補助金を出してたら、監査請求されちゃうよ?そうじゃなくても、もし「すでに政策目標を達成してるんなら、これ以上は協力できない、後は役所の仕事じゃないか」なんて、業者やデベロッパーに言われてしまったら、どうするんだろう? |
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02/11 |
都内でホットスポットのアクセスポイントが増えています。 仕事の効率化など必要に迫られて携帯用パソコンを持ち歩く人(モバイラー)が増えていることを実感します。うちの区内でも、アクセスポイントが増えているところです。 昔はアクセスポイントが限られてしまっていたので、使いようがない場合も多かったのだけど、これだけアクセスポイントが増えると、使い勝手が違ってくるかもしれません♪ そんな感じで社会はどんどん変化していっているけれど・・・
いまどき仕事用のパソコンが「共用」なんですよ! こんな環境で仕事ができる時代だとは思えないんですが・・・もちろん、必要な備品類は第一義的には各自の経費で対応すべきことです。でも、それが理由で各自の事務処理のやり方をめぐる「温度差」が残されたまま、何年も経過してしまっているのも損失です・・・ |
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02/09 |
最近、「ニセ札」や「ニセ500円玉」の使用が、世間を賑わせてます。それと同じように、お役所への申請・届出の「なしすまし」「ニセ印鑑証明」なども深刻化しています。
これまでも、証明書には「隠し文字」や「透かし」などを入れて偽造を防止している自治体(→ゲゲゲの鬼太郎の透かし入り証明書が話題になった境港市の証明書が有名)も多かったけど、それでも本物同様の精巧なニセ証明書が出現するようになっています。 というわけで、課題は現金だけではないんですよね。
ところで、うちの区はアニメ産業の集積地ということもあって、区内に本格的なアニメ資料館やアニメの専門職大学院を設立する動きがあります。この機会に、防犯対策を兼ねて、アニメの透かし入り住民票も導入できたら、楽しい宣伝ツールになるんだけどなぁ。 |
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02/07 |
日本海側や北海道などで大雪による補正予算を組む必要に迫られているようです。 累積的な積雪量そのものは、それほど珍しくない量みたいだけど、一度の降雪量としては、近年にない大量の降雪になった地域が少なくないようです。 当たり前なんだけど、補正予算っていうのは、本来こうした想像を超える自然災害の発生など、止むに止まれない事情が発生した時に限るべきものだったんですよね・・・ 複雑な財政制度や、「景気対策」と称して次々と補正予算を組んでいたことをきちんと反省できる時代は、いつになったら来るのかな? |
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02/05 |
新年度は、うちの区にとって、見直しされたばかりの新しい行政計画のスタート年にあたるので、新事業も目白押しとなってます。 細かなところは、これから行政側の方針について説明を受けたりするなかで、よ〜くよ〜く吟味していかなければならないけれど・・・毎年思うんだけど、国も地方もますます苦しくなっていることもあって、本当にいろんな会計操作の方法があるんだなぁと実感します。 表向きの数字だけではなく、その奥に潜む課題や事実上の隠れ借金をしっかりチェックしないといけないですね。 |
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02/03 |
うちの区に早稲田の蹴球部(ラグビー部)の練習場が移転してきて3年目になります。
うちのひとは早稲田の卒業生だし、大学時代毎年欠かさず国立競技場や秩父宮ラグビー場に観戦に行っていたような人なので(当時は優勝できなかった)、とても喜んでいましたが・・・それ以上に、うちの区内で暖かい対応を受けていることが嬉しいみたいです。
移転によって「まちの活性化」になるのは嬉しいことだけど、同じような騒ぎが区内で発生したら・・・と思うと、内心ホッとしているみたいです。 5日からは、ラグビー日本選手権がはじまります。ラグビーの世界では大学生と社会人との実力差はとっても大きいけれど、再び優勝を目指して頑張ってほしいですね♪ |
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02/01 |
「まだまだ摘発が手緩い」「違反者がいる」という批判を受けることも多いです。その一方で「たばこ税を払っているんだから、喫煙所を用意してから地区指定してほしい」という声も根強くあります。立場によって、感じ方は千差万別です(→2004年10月3日の日記へ) ちなみに、条例に違反に対する罰則規定はあるのだけれど、実際に適用された例は現在のところゼロです。というより最初から罰則適用の予定がなかったわけで・・・ (→2004年2月4日の日記へ/2003年11月18日の日記へ) 「喫煙したら自主退学します」と“禁煙誓約書”を書かせた名古屋女子大で大きな効果が出ていることが話題になったけれど、そろそろ、すべての禁止地区にしっかりとした喫煙所を設けた上で、違反者に罰則を適用することも必要かもしれません。 |
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