:::「今日のみゆき」は、妻みゆきの日記です::: |
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【2006年7月版】 | 政治家妻みゆき |
7/28 |
うちの区に新たに芸術会館が建設されることになっています。
しかし、形式的には審査が凍結状態になっても、すでに契約した建築工事(旧地域施設の解体工事=写真)は、どんどん進められているわけで・・・ 要するに、後戻りできないような既成事実は、どんどん積み重ねられているわけですね。 継続審査といっても、形ばかりでは意味がないような気がするのだけれど、結局のところ「既成事実」が物事を決めていくだけなのでは、議会は不要だと言われても仕方がないかもしれませんね。 |
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7/26 |
警視庁が今年1〜6月の犯罪認知状況を発表しました。
去年1位だった世田谷区は、936件から705件に減少し2位に。一方で、うちの区は、591件から952件に増加。去年の世田谷区の件数よりも多くなってしまいました。 もちろん、人口は世田谷区のほうが多いのだけど・・・。 世田谷区の件数が減少した原因は「防犯カメラの存在」と分析されています。世田谷区では、警察の指導によって、事業所だけでなく一般家庭にまで防犯カメラが積極的に設置されるようになった地域が出てきたのです。
このように、世田谷区でめざましく防犯カメラの効果が現れたというので、うちの区でも、録画機能つきの防犯カメラの設置等に補助金を出すことに。うちの区だけのことを考えれば早い対応は得策だけど、ただのイタチごっこになるとしたら、何ら根本的な対策になっていないのでは・・・という批判もあって、なかなか耳の痛い話ではあります。 |
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7/24 |
親と同居している若年層が増加していることが、国立社会保障・人口問題研究所の調査でわかりました。男女別に結果をみてみると・・・
「親と同居」の比率は、男女ともに5年前と比べて確実に増えていることがわかります。 親と同居している人の全てが、パラサイトシングルというわけではないと思うけれど、未婚化・晩婚化が進んでいることを考えると、結婚して新しい家族をつくるよりも、精神的にも経済的にも安定できる親との同居生活を選択しているのかもしれませんね。 ちなみに、去年の国勢調査の結果によると、30〜34歳男性の未婚率は47.7%、30〜34歳女性の未婚率は32.6%にも及んでいます(全国平均)。 親離れしない子どもがいけないかのように言われる風潮があるけれど、それでは子離れできない親に本当に問題はないのかどうか、こちらも考えさせられる問題だと思います。 |
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7/22 |
明日は土用丑の日&大暑です。
それにしても、うなぎの価格が高騰してます。稚魚の不漁による養殖うなぎが減少の上に、残留農薬を規制するポジティブ・リスト制度(→5月29日の日記へ)の導入で中国産うなぎが品薄になったためなんだとか。踏んだり蹴ったりですが、自然が怒っているように思えます。
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7/20 |
先日、うちの区で、議員のことを「○○センセイ」と呼ぶのではなく、「○○議員」と呼ぶように議長から区長へ申し入れが行われました。時代の流れかもしれませんね。 もともと議員に対して、尊敬の念を込めて「センセイ」と呼んでいる人なんて、ほとんどいないと思います。多くのお役人さまは「呼びやすいから」「失礼がないから」「無難な呼び方だから」「議員の数が多くて名前が覚えられないから」センセイと呼んでいるだけです。 実際に、先生と呼べるような立派な人格者が議員になることも少なくなっています。いわば「普通の人」が議員になる時代だから、ある意味で当然ですけどね・・・ ちなみに、私たちの場合、うちのひとを呼称するにあたっては、昔から「先生と呼ばないでください」と言ってきました。センセイなんて呼ぶ人はお役人さまぐらいでしょう。 お役人さまも、最初は呼びにくいでしょうが、そのうち慣れてしまえば、なんてことはないと思います。先生と呼ぶに相応しい議員にだけ先生と呼んでいればいいと思います。 ところで、うちのひとも、私も、ご年配の議員さんや先生然とした議員さんのことを話題にする時などに、「先生」付けで話したり、「先生」付けで呼んだりする場合があります。たぶん、それは今後も同じだろうと思います。 ちなみに、私は女ですが、公式の場や目上の方・親しい方から「くん」付けで呼んでいただくことについては、全く抵抗がありません。たまに男女分け隔てなく「さん」付けであるべきだなどと言う人がいますが、呼称に拘る人に人格者はいないような気がしています。 |
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7/18 |
去年、栄養教諭という新しい学校の先生が誕生しました。
学校栄養職員から栄養教諭になる場合は、単位数などの軽減があるのだけど、管理栄養士の免許を持っている私でも、専修免許状を取得するためには、今から大学院に通い、さらに24単位を取得しなければならないことになっています。 その道のプロになるために必要なことだとは思うけれど、これだけ長い時間、学校に拘束させる理由は大学全入時代における大学の生き残り策というのが本音みたい。最近、大学の教授や理事に天下りするお役人さまって、知事や議員を含め、とても増えてます・・・ 確かに子どもの「食の乱れ」は深刻。糖尿病、肥満、拒食症など大人が罹るような病気の子どもも増えています。そのための対応は重要な課題だと思います。でも、それは栄養教諭や栄養士を揃えれば解決するという問題ではないような気がします。 だいたい安易に給食の好き嫌いを許しながら、栄養のお勉強をしても説得力に欠けるような・・・。小さい子って、そんな理屈でごはんを食べるのかな? |
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7/16 |
9月に阿波踊りサミット2006が東京で開催される予定です。
街頭の提灯からも、やる気がムンムン伝わってきます。今年の夏も熱くなりそうですね。 |
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7/14 |
うちの区が、水害情報をメールで提供するサービスを開始しています。 メール発信登録すると、(1)大雨・洪水警報や注意報が発令されたとき、(2)河川が警戒水位を超えたとき、(3)雨量が基準値を超えたときに情報が配信されてきます。 豪雨・水害を防ぐことができないとしても、とにかく情報提供は迅速に・・・という大目標のもと、情報提供が始まったわけです。
大雨による冠水など都市型水害は地震より発生する確率が高いという意味で、もはや都市型水害は他人事ではない問題です。すでに発信されている犯罪発生情報(→4月23日の日記へ)とともに利用をオススメしたいサービスだったりします。が・・・ 今日、さっそくシステムの誤作動が発生し、間違った情報が配信されてしまうアクシデントが発生していました。お天気は悪くないのに、どうして雨量情報が届くのだろう・・・と思われた方も少なくないかもしれません。 結局、「備えあれば憂いなし」というわけで、システムだけに頼らず、日ごろから備えを怠らないようにしたいですね・・・ |
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7/12 |
デートDV(domestic
violence)って知ってます?
とはいっても、DVの被害者は女性ばかりと言いたげな偏った論調が多いですけどね・・・ うちの区の男女平等推進情報誌(ゆうCan36号)によると、いわゆる身体的暴力のほか「デートDV」として、下記のような言葉や態度による暴力があることを指摘しています。
でも、女性の方なら、多かれ少なかれ経験があると思うのだけど、たとえば、私の場合でも、生理前になるとイライラしたりすることがあります。 毎月のこととわかっていても、抑えられない感情がふつふつ沸き、上に並べられているような言動をとってしまうこともあります。このような「女のヒステリー」は、それはそれで迷惑だと思うし、その被害を被るのは、だんなさまだったりします。 でも、私の場合、そのことで責められたことは一度もありません。だからこそ感謝できるし、彼が落ち込んでいるときは応援してあげたいと思えます。DV行動は確かに許される行為ではないことになっているけれど、“思いやり”の気持ちをもって、“おたがいさま”なんだと自覚することが、よい関係を維持するポイントなんだろうと思います。 |
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7/10 |
食事中の方はごめんなさい!と先に断っておかなければならないような事件が、お隣の区で発生しました。
ただ、実際には騒音・悪臭・ごみの処理など身近な問題に関して寄せられる苦情は少なくないので、迷惑防止条例や環境確保条例を適用した運用例は貴重だと思うし、今後の対応を考えるうえでも、たいへん参考になります。今後の動きに注目です。 |
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7/06 |
いま話題の「メタボリック(内臓脂肪)症候群」への対応として、2008年4月から、40歳以上の方の健康診断に腹囲や血清尿酸の測定を義務付けるそうです。 ちなみに、ウエスト周りが男性85cm以上、女性90cm以上の方は要注意です。
インターネットの世界では、最近ダイエットブログが流行ってます。自分の体重を世界中に公開することによって緊張感が高まり、ダイエットが持続できるのだそうです。だから、ウエストサイズ物語で表彰されることを励みに頑張れるなら、それは意味があると思います。 でも、ダイエットが難しいのは「その後」なんですよね。ダイエットを止めた途端にリバウンドする人が多いので、ダイエットは一生習慣化させなければ意味がありません。 太りすぎは間違いなくカラダに悪いけれど、それで太っている人の人格まで否定するようなムードができるとしたら、ただのいじめになってしまうような気がします。 |
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7/04 |
全国25の自治体で地域若者サポートステーションが開設されます。 ニート対策として、厚生労働省が計画した事業です。これまでハローワークが行ってきた職業紹介や能力開発支援だけでなく、職業意識の啓発や社会適応能力支援を重点的に行うため、このステーションには臨床心理士などの設置が義務づけられます。 だけど・・・経済産業省がやってるジョブカフェと何が違うの?と思ってしまうのだけど、今回の事業は、主にコミニケーションが不得意な人向けのサービスなんだそうです。つまり、ステーションでは、ハローワークにも、ジョブカフェにも通えない人を支援するみたい。
ちなみに、東京23区の中からは最も失業者の多い区(とくに若年層の失業率が高くなっている)足立区さんが選ばれました。選ばれた25の自治体に対しては、最大約1,100万円の補助金が支給され、雇用対策が実施されます。動向に注目したいと思います。 |
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7/02 |
たばこの価格が値上がりしました。たばこ税の増税ですね。
でも・・・喫煙習慣が長くなって、たばこを原因とする病気になったら、医療費がかかってしまうわけで(うちの区の国民健康保険財政も悪化してしまうわけで)、やめられるものなら、この機会にやめてもらえると助かります・・・
とはいえ、日本のたばこは、欧米に比べるとまだまだ安いのも事実です。ヨーロッパでは超高率の税を課している国も少なくなく、イギリスのように一箱1000円にもなる国もあるわけで・・・タバコだけを狙い打ちにすることには賛否があるけれど、未成年者に対する喫煙抑止という意味では、間違いなく効果のある政策だと思います。 |
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